久しぶりに!晴れ間が少しだけ(ええぇ?)、出たので撮ったよ。 [天文]

土曜日(2021/07/10)の夜、SCW雲量予報をみると、真夜中に山中湖が少しは晴れそうと
判断できたので、行ってきました。
ええ、全体の7-8割(時間・面積)は曇ってたかな。
富士山はほとんど雲隠れしたままでした。
部分的には見えてましたが。

到着時の山中湖の上部はこんな感じでほとんど見えない。
DSC_8140-2 到着時点-2.jpg

しばらくは自分の真上も曇ったまま。
どうなるかな?と思ったけどSCWは通常の天気予報より精度が高めなので、
しばらく撮影を続けることに。

少ししてふと北東方向を見るとしっかり晴れてる!
のでそちらへカメラを向ける。


カシオペア座をはじめ、がっつり写ったよ♪
DSC_8569-2 カシオペア座、北東方向はクリア!-2.jpg

(一応、カシオペアの星座線を引いておきました)


ただねぇ・・・
晴れても長続きしないの。
晴れたり曇~~~ったり、チョコっと晴れたりずっと曇ってたり。
しかも、雲が多いから少しカメラを止めてみると、
そのタイミングで雲の切れてるところ(つい先刻まで撮影してたところ!)へ
流れ星が スイッ と・・・なぜこのタイミングで、って感じでした、ハイ。


そしてふと妙に強い光が富士山付近に見えました。
確認しようにも雲が沸いたり消えたりで、光も見えたり見えなかったり。
つまりピントを合わせてしっかり確認したくても、その都度ピントが狂いまくり。。。
そうこうするうちに部分的に雲が切れた用で、よく見ると星の光にしては強すぎる。
しかも場所が富士山の中?
そのうちに光が増えたり減ったり、よーく見ると何となく移動しているような・・・???
どうやら数日前に富士山の山開きがあったので、登山者の方の持つ灯りではないかと推測。
ここ、相当離れててこんなにも肉眼でくっきると見えるってどんだけ強い灯り使ってんの?
イベント用の投光機じゃないのか、あれは・・・

DSC_8554-2 富士山登山者の灯り-2.jpg



そういや先日購入したタムロンのレンズ(70-300mmズームレンズ、格安品)も試してみようと装着。
テキトーに70mmでとて見たらおや?
アンドロメダ銀河っぽいのが写ってる。
注・アンドロメダ銀河は銀河系に近い銀河のうちで最大級かつ極めて近い距離にあるため、普通のデジタルカメラで撮影が可能です。

ではでは、少しずつ望遠を効かせて拡大してみよう・・・おっしゃ!
でっかく撮れた!
と、現場では思ってたんだけど、なぜかピントがずれてるorz
あまり大きくはないけどちゃんとピントがってるのを載せておきます。

DSC_8605-2 アンドロメダ銀河.jpg



そうこうするうちに、湖面上もある程度晴れてきたのでまたカメラの向きを変えて。
木星と天の川です。
画面中央の最下部にある明るい星が木星。
画面中央上部から右斜め下へ流れる星の帯が天の川。
DSC_8885-2木星と天の川-2.jpg

あ、一応タイムラプス動画も作ってみたので載せておきます。
こんだけ雲に邪魔されてたんです・・・
画面内をビュンビュン飛んでるのは人工衛星と飛行機です。
1本目


2本目(明るくなっていくのはもう夜が明け始めているから)



というわけで朝焼けの空を。
DSC_9241-2 朝焼け@山中湖.jpg


赤富士になりそうだったんだけどなぁ・・・
DSC_9263-2 赤富士もどき.jpg


雲隠れしたままの富士山。

DSC_9321-2 富士山 雲隠れ中.jpg


オマケ
家の近くで夕焼けを撮ろうとして撮れず。
代わりに雫写真を撮影。
DSC_9331-1 しずく-2.jpg

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:アート

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。