飛行機の軌跡消しについて [天文]

先日アップしたブログ(https://galaxies.blog.ss-blog.jp/2021-07-25)で、
飛行機の軌跡がわからないという方もいたのでマーキングしてみました。


マーキングした画像↓

StarStaX_栃谷戸公園20210403 軌跡消去前合成-2.jpg




マーキング前画像↓

栃谷戸公園-2.jpg

画像をクリックして単独表示させてからもう一度画像をクリックすると、
別タブ or 別ウィンドウでブラウザの幅いっぱいサイズに収まる大きさになります。
ダウンロードしてビューワソフトで比較してみるのもアリかな。


この画像の星の軌跡は少ない方なので、飛行機の軌跡消しもさほど難しくはありません。
今やってるのは星の軌跡が3倍くらいあるのでなかなか先に進みません。
今の自分にはまだ難易度が高すぎたか・・・><

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飛行機の軌跡消し [天文]

ぐるぐる合成写真(星景写真の一つ)では飛行機や人工衛星が写り込んで画面が汚れてしまうことが多々あります。
そこで邪魔な軌跡を消す、というレタッチを行います。

講師から教わったのはフォトショップで修復ブラシの機能を使い、マウスクリック(シングルクリック、クリック+Shift&クリックの2点間、左ドラッグで範囲指定)した部分を消します。
この際にフォトショップが「こんな感じにしたいんだよね?」と勝手に処置してくれるので楽といえば楽。
ただ、思ってもみない結果を返すことがあるのでそんな時はctrl+Zで元に戻してから範囲を変えて再度処理。
狭くしても変わらない・悪化するなら逆に広げてみよう。
案外うまくいくケースもあります。


んで、消去したのがこちら。
StarStaX_栃谷戸公園20210403 軌跡消去 完了-2.jpg




元の画像はこちら。
栃谷戸公園-2.jpg

これは、「昨夜は晴れたので。」に張り付けたもので、そこから飛行機の軌跡を消去しました。
https://galaxies.blog.ss-blog.jp/2021-04-04

えっと、飛行機の軌跡が5本だったので、それほどはむつかしくはないだろうと思ってました。
ええ、難しくはなかったんですが、面倒でした(-_-;

当初、飛行機の軌跡は5本だけと思ってましたが、5本とも消した後で再確認していると
薄くて短い軌跡が5本もありまして。
ついでにぼんやり写ってしまった緑色のゴーストも消去。
ゴーストは広がりがあるのである程度の消去しかできませんでしたが。

星の軌跡に対して直角に近い軌跡はお任せで簡単に消えることがほとんどです。
この場合はぐるぐる合成後にサクッと消します。
画面中央から右の方のものは一直線かつ太くてくっきり、星の軌跡とは明確に区別できるのでこれは楽でした。
(これは人工衛星のパターン。)

平行に近いものはフォトショップが判断に迷って余計な線が増えたりするので、原画の段階で消していきます。
画面い左の2本下の方で方向転換してるやつです。
(こっちが飛行機のパターン)
これは原画で消しておかないと画像がぐっちゃぐちゃになります、てか、なりかけましたw
ねで原画を探すわけですが、飛行機が写っている原画を探すのがめんどいw
今回はそれぞれ20枚ずつ程度でしたのでさほどの手間ではなかったと思います。
この画像で450枚、1枚当たりの露光時間は8秒間(合計の露光時間1時間程度)。
中には数時間分の比較明合成をしたすんごいものを作る人もいまして。
飛行機も相当な数に上るので大変だったろうなぁ・・・
(1か月かかったとか言ってたっけ)

今回はこの450枚の中から探すんですが、これは合成できるソフトで当たりを付けます。
フォトショなら比較明合成するときに取り込んだファイルのうち、使う使わないを選んでおけるんですが、
問題は450枚全部は取り込めないこと。
うちのフォトショのトラブルかもしれませんが、今は45枚までが限界。
以前は120枚程度はサクサク処理できてたんですが。
ま、昨夜アップデートやらなんやらあったのでまた改善してるかもしれない。
試してみよっと。

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星景写真講座の入門編クリア! [天文]

やっとこ、初級編へ進めます。
約半年かかりました。
5-6月はほぼ何もできませんでしたけどね、曇りまくって星空なんてほぼ見えませんでしたから。

まだまだ作品といえるレベルではないけれど、とりあえず一歩前に進んだ記念。
StarStaX_20210723_見附橋-21.jpg

フォトショの使い方がわからん・・・orz
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久しぶりに!晴れ間が少しだけ(ええぇ?)、出たので撮ったよ。 [天文]

土曜日(2021/07/10)の夜、SCW雲量予報をみると、真夜中に山中湖が少しは晴れそうと
判断できたので、行ってきました。
ええ、全体の7-8割(時間・面積)は曇ってたかな。
富士山はほとんど雲隠れしたままでした。
部分的には見えてましたが。

到着時の山中湖の上部はこんな感じでほとんど見えない。
DSC_8140-2 到着時点-2.jpg

しばらくは自分の真上も曇ったまま。
どうなるかな?と思ったけどSCWは通常の天気予報より精度が高めなので、
しばらく撮影を続けることに。

少ししてふと北東方向を見るとしっかり晴れてる!
のでそちらへカメラを向ける。


カシオペア座をはじめ、がっつり写ったよ♪
DSC_8569-2 カシオペア座、北東方向はクリア!-2.jpg

(一応、カシオペアの星座線を引いておきました)


ただねぇ・・・
晴れても長続きしないの。
晴れたり曇~~~ったり、チョコっと晴れたりずっと曇ってたり。
しかも、雲が多いから少しカメラを止めてみると、
そのタイミングで雲の切れてるところ(つい先刻まで撮影してたところ!)へ
流れ星が スイッ と・・・なぜこのタイミングで、って感じでした、ハイ。


そしてふと妙に強い光が富士山付近に見えました。
確認しようにも雲が沸いたり消えたりで、光も見えたり見えなかったり。
つまりピントを合わせてしっかり確認したくても、その都度ピントが狂いまくり。。。
そうこうするうちに部分的に雲が切れた用で、よく見ると星の光にしては強すぎる。
しかも場所が富士山の中?
そのうちに光が増えたり減ったり、よーく見ると何となく移動しているような・・・???
どうやら数日前に富士山の山開きがあったので、登山者の方の持つ灯りではないかと推測。
ここ、相当離れててこんなにも肉眼でくっきると見えるってどんだけ強い灯り使ってんの?
イベント用の投光機じゃないのか、あれは・・・

DSC_8554-2 富士山登山者の灯り-2.jpg



そういや先日購入したタムロンのレンズ(70-300mmズームレンズ、格安品)も試してみようと装着。
テキトーに70mmでとて見たらおや?
アンドロメダ銀河っぽいのが写ってる。
注・アンドロメダ銀河は銀河系に近い銀河のうちで最大級かつ極めて近い距離にあるため、普通のデジタルカメラで撮影が可能です。

ではでは、少しずつ望遠を効かせて拡大してみよう・・・おっしゃ!
でっかく撮れた!
と、現場では思ってたんだけど、なぜかピントがずれてるorz
あまり大きくはないけどちゃんとピントがってるのを載せておきます。

DSC_8605-2 アンドロメダ銀河.jpg



そうこうするうちに、湖面上もある程度晴れてきたのでまたカメラの向きを変えて。
木星と天の川です。
画面中央の最下部にある明るい星が木星。
画面中央上部から右斜め下へ流れる星の帯が天の川。
DSC_8885-2木星と天の川-2.jpg

あ、一応タイムラプス動画も作ってみたので載せておきます。
こんだけ雲に邪魔されてたんです・・・
画面内をビュンビュン飛んでるのは人工衛星と飛行機です。
1本目


2本目(明るくなっていくのはもう夜が明け始めているから)



というわけで朝焼けの空を。
DSC_9241-2 朝焼け@山中湖.jpg


赤富士になりそうだったんだけどなぁ・・・
DSC_9263-2 赤富士もどき.jpg


雲隠れしたままの富士山。

DSC_9321-2 富士山 雲隠れ中.jpg


オマケ
家の近くで夕焼けを撮ろうとして撮れず。
代わりに雫写真を撮影。
DSC_9331-1 しずく-2.jpg

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