ペルセウス座流星群を狙ったものの・・・ [天文]

昨日(2022.08.10)・今日(2022.08.11)とペルセウス座流星群を狙って、撮影に行きました。
天気予報の通り、かなり雲が多く各日2時間半ほどチャレンジしましたが、わずかな隙間を狙って撮影するのが関の山、となりました。

もちろん!
流星は1つも写っていませんでした。トホホ・・・

2日ともカメラ3台回して総計3000枚以上撮影したのに0です。
ゼロです!

なんてこったい。

お月様はね、それなりに撮れましたよ。
満月寸前の時期ですから、ほぼ一晩中出てますし。
雲が切れれば撮れるのはもちろん、雲がかかってもその雲が薄ければ透き通って撮影できます。

流星もかなり明るいので、多少の雲なら突き抜けて見えますが、いかんせん時間が短い。
しかも今回は雲がかなり分厚かった><

ので、つまんないけどお月様の拡大写真と、月と土星とフォーマルハウト(みなみのうお座の1等星)なんぞを置いておきます。




満月寸前のお月様

DSCN3986-2.jpg




月と土星とフォーマルハウト

満月と土星とフォーマルハウトー3.jpg

フォーマルハウトは「みなみのうお座」の一等星。

みなみのうお座はみずがめ座の少年がもつ(肩に担ぐ姿で描かれる)、水がめから流れた水の先に描かれる。
→つまり、みなみのうお座はみずがめ座に隣接した星座である。



一旦はlこんなに晴れたのに!

DSC_8997-3.jpg



1時間もしないうちにこんなに曇ってしまってあえなく撤退><

DSC_6481-2.jpg
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太陽黒点 [天文]

なかなか夜の晴れ間がないので・・・
ちょっと腐ってました^^;

そんなある日、Facebookで天体・星景写真などのグループを見つけ、参加しました。
ほかでもちょいちょい太陽の写真や太陽黒点を撮影した写真を見かけていたものの、
自分には無理だろ、と思って放置してたのです。

んが、昼間は晴れるのに夜になると曇ったり雨が降ったりとでつまらない。
ダメ元で手持ち機材だけで撮れないのか、検索してみたら「撮れる!」と判明。

んで早速撮ってみた。
参加したばかりのFacebookグループにご挨拶がてら投稿してみた。
挨拶返しとともにコメントをいただき、ありがたい限り。

いただいたコメントで、太陽の自転軸を全く考慮していなかったことに気づく。
調べて考えて、大体だけど自転軸を垂直にしてみたものを再投稿(写真1,2)。
そしてお月様も自転軸を考慮していなかったことにも気づく(恥)。

でもやっぱり天体望遠鏡も欲しいなぁ・・・
ピント合わせが大変そうだが><




写真1  7/23 18時ごろ
ピンボケ。でも一応、黒点と周囲の薄黒い部分も写ってる。

DSCN3838-4.jpg



写真2 7/24 11時半ごろ
DSCN3841-3.jpg



写真3 7/25 18時ごろ
DSCN3863-2.jpg


撮影時の設定はほぼ同じだがシャッタースピードは変えている。
1.は 1/80秒、2.は 1/250秒 → 2のほうが明るさが1/3しかカメラに入っていないが、
2.のほうが明るくなっている。夕方より昼間の太陽がいかに強い光を発しているかがこれでハッキリわかる。

また、
1.と3.はほぼ同じ時刻なので設定が全部同じなら、同じような写真になったのだが、
シャッタースピードを 1/200秒とアップしたため、光の量が減ってしまい少し暗くなった。



ちなみに、太陽黒点は黒っぽく見えるがそれ自体は4000°程度の温度を持ち、決して黒くはない。
ただ周囲が6000°程度とさらに温度が高く(温度が高い=明るい、温度が低い=暗い)、
結果として黒っぽく見えてしまうだけである。



撮影機材:
カメラ:Nikon CoolPix P900
フィルター:NDフィルター1000と200の2枚重ね(ND 20万相当)。

太陽は肉眼でじかに見てはいけないのはもちろんのこと、カメラやレンズも
NDフィルターを付けていても長時間太陽に向けることは控えるべし。
NDフィルターなしでカメラを太陽に向けると壊れるぞ?
太陽の撮影は十分な準備と壊れても自己責任の覚悟のうえで行う必要があります。
気を付けてね。



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スーパームーン(2022.07.14) [天文]

「スーパームーン」についての明確な定義はないそうですが。

まぁ細かいことは置いといて、ざっくりと「その1年の中で最も大きく見える満月の時」ということにでもしましょう。
細かいことも気にならないわけじゃないけど、まずは楽しみましょう♪


ほい、スーパームーン。

DSCN3813-2.jpg

と言っても、比較するものがなきゃわかりませんねw
でも比較するものがないので・・・w





満月となるタイミング(03:38)の直前に!
一気に曇ってしまいました。

DSCN3819-2.jpg

このままほぼ晴れることはありませんでした。
みんなに見られてお月様は恥ずかしがったのかな^^;



で、撮影地に着いたときはまだ曇ってました。
DSCN3794-4.jpg

メインカメラはお月様ではなく、夏の大三角を撮影しています。


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あれま、1か月も空いちゃった?

なんだか暑い日が続いています、昼間は。
夜は意外と涼しくて、過ごしやすい日々ですが。
いつもならもっと蒸し暑くて冷房なしじゃ過ごせないはず。

まぁそんなことよりも、せっかく晴れた夜なので星空撮ってきましたよ。


あ、注意事項として。
細かいところが気になるかもしれませんが、あまりじっくり見ずにざっと眺めておいてください。

目を傷めてしまわないようにご注意くださいね。



1.公園内で北天ぐるぐる @名古屋市内

20220603 D8500-1.jpg

名古屋市内なので街明かりでダメだろ・・・と思っていたけれど、よく考えたら大きい公園の上、
周囲が高い木で遮られているので意外と撮れました。
途中で人が明かりをもってカメラの真ん前を通り過ぎていったため、画面下のほうにボヤ~っとした波線があるんですがゴーストなどではありませんので念のため(本来は消込処理をしないとねぇ)。
あまりじっと見るほどの物でもないので気にしないでくださいね。
消し込みしたら比較写真も載せますからそちらをお楽しみに。

撮れたといっても、ISO感度を100まで下げて(人の目には暗いけれどカメラには明るい空なので暗く撮るための設定)、
F値も1段絞って(ISO感度で暗くなるようにしてもまだ、明るいのでレンズに入る光の量を少し減らしたということです)、ようやく星が見られるようになりました。

この辺、ぐるぐる写真にすることでここまで暗くしますが星を点で撮る場合にはもっと明るい設定で撮ります。
今度からはそういう写真も載せようっと。


2.同じ公園で東の空を。

20220603-2 東の空.jpg

東の空ですので、星の光は下から上へ伸びていきます。
ただこれ、撮影場所が駐車場からかなり遠く、機材を一部減らしたため三脚なしで撮影しました。
(カメラ2台持ちで1.と同じ場所で方向を変えて撮影)
しかもカメラを置いたのは草の上と不安定な場所です。
途中までは草の中へ沈みこむように向きが変わってしまい、合成には使えませんでした。
この写真もよく見るとちょっとぶれていますが星の線がずれ込むほどではなかったのでアップしちゃいました。
なのでこっちもあまり気にしないでね~、○○さん!

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5/3の夜は快晴!(@名古屋) [天文]

名古屋っつっても市外ですがw
まぁごく近郊なので名古屋ってことでヨロシク。


グルグル系4点+アルファです。



1.さそり座(中央やや右下)

01 さそり座.jpg

さそり座は天の川に一部かかっていて、この星座が見える=天の川が見える、という位置関係にあります。
んが・・・
街明かりにて天の川は見えません・・・
街明かりをブロックしてくれる低山でもあればだいぶ変わりますが。
低空域はかなり明るさを少なくなるように加工してみたんですけどねぇ。
いろいろツールを使えば出てくる可能性はあるのでチャレンジしなくちゃね。



2.北天ぐるぐる(失敗)

02 北天ぐるぐる.jpg

中途半端に展望台(亭でなく展望台でした)を入れてしまった。
こんな画じゃダメだ・・・orz



3.南天ぐるぐる(さそり座、1枚目の時間経過もの)

03 南天.jpg

というか、ぐるぐる写真の1枚から1枚目の画像をフォトショ経由で作成しました。



4.南天リフレクション 失敗

04 南天リフレクション.jpg

星の軌跡を湖面に写したかったんですが、本人以外にはわからないはずw



5.リフレクションチャレンジ!

05 リフレクション・・・?.jpg

こちらも残念。




6.4惑星!

99 4惑星.jpg

今回は夜明けまで粘りましたので、公園内から4惑星を撮影しました♪




7.ネモフィラの向こうの朝焼け

999 朝焼け.jpg

手前のネモフィラにピントを合わせるべきだったかな、うん、失敗w


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流星、撮れた♪ [天文]

狙っては撮れませんがw

昨日は北天ぐるぐるの再々チャレンジ。
というのは、星景講座に久しぶりに提出したら、
講師からの判定は「いまいち」、でした。
改善アドバイスをもらったので、昨夜も試しに行きましたがアドバイス通りにはできず。

帰宅後にまだチャレンジできることがあったと気づいたので今夜、再々チャレンジです。

ま、それとは別に流星が撮れたので合わせてアップします。



1.アドバイス通りにはできなかったけれど(こっちの縦線は人工衛星です)。

北天ぐるぐる 20220502.jpg



2.北斗七星を横切る。

20220503 流れ星!三ツ又池公園にて-4.jpg

久しぶりに流れ星らしいものが撮れました♪
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ぐるぐるリベンジ! [天文]

昨夜(2022.04.29)はとても良い天気!
すっきり快晴が続きました。

午前中まで雨だったし、夕方までなかなか晴れてこなくて、やきもきしましたが。
19時くらいからどんどん雲が切れて21時ごろには上空にはほとんど雲がなくなりました。

となれば、撮りに行くしかありません!!!

で、行ってきました。
先日、「一応取れたけど自分的には不満」なあの場所へ(前回のブログと同じ場所・ほぼ同じ構図)。


1.まずは北天ぐるぐる(ちなみに回転方向は逆時計回り、が向かって右が東=星が昇り始めるところ)。

StarStaX_DSC_4226-DSC_5225_lighten-2-4.jpg

なかなかすっきりきれいな円に近づきました。
うーん??
屋根の微妙なとんがりの真上に、円の中心が来るのはいまいちかな。
平たい屋根の上にするか、円弧とこの屋根の斜め部分がかみ合うようにしたほうがいいのかも?



2.南天

StarStaX_DSC_8551-DSC_9549_lighten-2.jpg

北極の軸と対象となる南極の軸は日本からは見えないため、北天のような円周に近づくことはありません。
大きく伸びた円弧の一部しか見えてこない状態です。
画面下には湖面に写った対岸向こうの明かりがリフレクション。
2本の太い明りのうち、左の少し赤みがかっているは、信号の3色が混じっていますw



以下はおまけ。

おまけー1
明け方の4惑星.jpg

iPhoneで撮った4惑星そろい踏み。
4/30 午前4時ごろ。



おまけー2

元画像.jpg

おまけー1の元の画像です。


おまけー3

信号の下でもはっきり見えた金星と木星.jpg

信号停止中に見つけて思わず撮った金星(明るいほう・マイナス4等級)、木星(暗いほう・マイナス2等級)。
赤信号の真下にぱっと見えてきました。
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芝桜公園で星空撮影。 [天文]

昼間は芝桜とネモフィラと展望台とヌートリアを撮りまして。

夜には星空を撮りに来ました。

1.芝桜公園の展望台と北天ぐるぐる。
夜の芝桜公園、曇ってしまった・・・-2.jpg

撮影開始後30分ほどで雲が出てきてかなーり邪魔されました。
しつこく撮り続けましたよ、カメラがw
展望台の上に横長に大きく白っぽいような黄色っぽいようなものが雲。左手方向(西)から右手方向(東)へ流れていきました。
中心付近の小さな白い点、これが北極星(2等星、こぐま座のしっぽの先)。
その下にも星の軌跡が現れるはずでしたが、雲に隠されてしまいました><
星の軌跡がブツブツに途切れてしまったのも雲のせいです
実はかなり暗い写真で、手前の地面部分だけ、PhotoShopで明るくしました。






2.打ち上げ花火:開く前(一番明るい軌跡がお月様)

三ツ又池公園 下弦の月-2.jpg

こちらは東方向。
最初だけいくらか曇ってましたが、じきに晴れていきました。


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夜の淡墨桜♪ [天文]

夜の根尾谷 淡墨桜を星空をバックに撮りました♪


山向こうの街明かりが明るすぎて暗くなるように設定したら桜が真っ暗になってしまった><
ただ、運よく車のヘッドライトが桜にあたったので、結果としてはちょうどよい具合になりました。
その車とは別の車のブレーキランプga
入ってしまって部分的に赤いグラデーションが入ってしまったのは残念。

そして0時になったというのにやってきた学生さんと思しき若者3人。
「この柵、越えられるよね」
聞こえてんぞ~?

二度も枯れかけたこの木、根っこを保護しないと危険となって設置された柵。
正しい理由はわからなくても、柵が設置されているということは「入らないでくれ」と言っていることはわかるはず。
あきれ返るような会話だが放置もできない。
ので、(声をかけるのは苦手なのだし数メートル先なので)わざとらしく大きな咳ばらいを数回。
人目があると気づいたようで、柵に入らずにいてくれた。

写真の中の下のほう、ふわふわとした明るい光のあたりが若者たちの歩いて行ったところ。

20220410  usuzumisakura-4.jpg



元画像から彼らの写りこみを消せるか、いずれチャレンジしよっと。

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星降りし城 [天文]

墨俣一夜城です。

星が沈む方向を向いて撮影したのでこのタイトルにしてみました。
映えるポイントはあったのだけれど、深夜まで占拠されて近づけず。

合成完了後、やはり明るさ不足のため2段階、明るく仕上げました。

StarStaX_DSC_1515-DSC_2144_lighten-3.jpg
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