オリオン座と仲間たち。 [天文]

うっかりブログを一日さぼってしまった><
せっかく「オリオンの周囲の星座の話を聞かせて!」とリクエストももらったのに。

何からお話ししようかなぁ・・・?

まずは周辺にどんな星座が存在しているのかの案内から始めましょうか。
Facebookでは何度か冬の大三角や冬のダイヤモンドの写真をアップしていましたので、
そのあたりからの方が馴染みやすいかもしれませんね。


冬の星座案内-2.jpg
写真を用意しているうちにずいぶんと時間が経ってしまいました。
22時にはブログ投稿も終わってたはずなのに^^;

さてと・・・

ど真ん中にオリオン座、その周囲に有名無名にかかわらずそれなりに星座が密集しています。
(といっても、南北すべての空は88星座に分割されており、星座の含まれていない区画というのは存在しません。)

まずは有名どころの「星座」から。

オリオン座の左上にふたご座。
この名前を知らない人はほぼいないでしょう。
12星座占いで有名ですから。

同じく12星座占いで有名なおうし座がオリオン座の右にいます。
ということは、ふたご座の左上にかに座、しし座、乙女座・・・と続いていき、
おうし座の右下へおひつじ座、うお座、みずがめ座・・・と続いていきます。

オリオン座の真上、ふたご座とおうし座のあいだに位置するのはぎょしゃ座。
馭者または御者、馬あるいは馬車を御するもの。
大抵は他の誰かに仕えて馬車を御するものというイメージがあるのではないでしょうか?
西洋の貴族が後ろのボックスにでん!と座り、そのボックスの前で馬に鞭をくれて馬車を駆るもの。
もっとも神話ではボックスなどはなく、利用する人=御者でした。
星座絵としては年取ったおじいさん(実は王様)が山羊を抱いた姿で表されています。

おおいぬ座と、こいぬ座、うさぎ座はオリオンとワンセットですね。
猟師のオリオン、オリオンがお供に連れ歩く2頭の猟犬、猟師の獲物のうさぎ、といったところです。

おおいぬとこいぬの間に一角獣座があります。
ユニコーンですね。
これと言って目立つ星はなく、これといった神話もなく気にしなくてもいいかな。

オリオンの右下あたりから始まるエリダヌス座。
これはギリシア神話に出てくる天上の大河で、アケルナルという
かなり南へ行かないとみられない星まで1本の線で描かれています。
これも暗い星ばかりで肉眼で見つけるのは困難ですね^^;

今日のところはざっとの紹介でした。
一つ一つ、もう少し詳しく解説を加えたいところです。

ではまた明日♪
(ってもう日付変わっとるw)
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